機能強化型在宅療養支援診療所と在宅療養実績加算③

投稿日:2015/08/05

昨日まで、診療報酬の面から「在宅医療は、組織化して複数医師で対応するようにしないとダメ」ということにはなっていないという話をさせていただきましたが、医師の採用という面からも、複数医師に拘る必要はないと思います。

大きな病院でも常勤医師の確保(採用)に苦労している中、町のクリニックが募集を出して応募が1件も来ないということもままあります。

また、人材紹介会社に支払う手数料(年収の3割!)に見合う人材と出会える確率はさらに低いので、常勤医師の採用を考えている院長先生に対しては、慌てないで(時間をかけて)「ご縁があれば」という気持ちで、ホームページからの応募や人脈の活用で対応することをアドバイスしています。

当社も訪問看護ステーションを実際に運営しているので、医療スタッフに欠員が出たときの採用を急ぎたい気持ちは痛いほどよく分かります(苦笑)

しかし、私の経験(失敗)に基づく話ですが、急いで採用しても、半年そこらで辞められるとダメージは精神的にも金銭的にも大きいので、長期戦になったとしても、欲しい人材や自院とマッチしそうな人材と出会えるまで我慢したほうが良いと思います。

ということで、医師の採用が難しい点からも、複数医師に拘る必要はないと思います。
(続く)

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