改正国家戦略特区法①

投稿日:2015/07/10

今朝の日経新聞の1面トップは、訪問専門の診療所 解禁でした。

blogIMG_0907

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記事の中身は、ここのブログで4月に書いた通りの内容だったので、
違和感などはありませんが、「3ヶ月前に見えていた話が今頃、1面
トップで出てくるのは、反対派の巻き返しに遭い、早く既成事実に
したい推進派の差し金か?」といった妄想が頭をよぎりましたが(笑)
いずれにせよ来年の診療報酬改定で決まりそうですね。

さて、今日の気になる話は「改正国家戦略特区法」です。

皆さんは、首相官邸ホームページの「国家戦略特区特集ページ」

産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成を図るため、
国家戦略特区を突破口に、あらゆる岩盤規制を打ち抜いていきます。

といった、勇ましい掛け声が出ていること、ご存知でしょうか?

 

これまでは、ほぼ掛け声でしたが、改正国家戦略特区法が8日(水)に
成立したことで、岩盤規制改革を実現させるための架け橋ができ、
これから色々な動きが出てきそうです。

この法律によって、地域限定で規制を緩和する「特区※」が拡充され、
・外国人の就労範囲を拡大し、診療所の医師として勤務したり、
家事代行の仕事に就いたりすることを認める
・都市公園に保育所の設置を認める など
が、特区に指定された区域では可能になります。

※特区・・・東京圏、関西圏、沖縄県、福岡市、新潟市、兵庫県
養父市、愛知県、仙台市、秋田県仙北市の全国9区域が指定

 

ニュースサイトなどでは、「大病院に限っていた外国人医師の
受け入れを、住民に身近な診療所にも広げることで、医師不足
問題の解決に寄与する可能性がある」といった論調もありますが、
これによって医師不足問題が解決すると考えている人は、現場
には、ほとんどいないでしょう。
(続く)

トップへ